2024年参加者は24名。五月腫れの当日、ほたるの里と涼しい風が吹き渡る祥雲寺林道で多様な樹木や草花、大きなツクシマイマイやまだ小さなカエルなどに出会えました。ハマクサギや二ガキの名前の由来を五感で確認したり、ニシキウツギやコガクウツギ、ウツギの花を観察したり、葉の表面が白くなったマタタビを遠目に眺めたり、アサギマダラの幼虫の食草のキジョランの葉を観察したりしました。クリハランやヤチシダが群生する様に感嘆の声が上がり、マルミノヤマゴボウやキエビネ、オドリコソウなどの美しい花にカメラを向ける姿も多く見られました。