森林環境教育・岡垣町立内浦小学校

活動報告

🍃2025 年 1 月 15 日 (水) 10 時 30 分 ~ 12 時 30 分🍃町の52%が森林である岡垣町の内浦小学校、森林環境教育は4年目になります。学校の敷地内には若宮神社と愛宕神社が鎮座し、校庭にはクスノキのご神木があり、鎮守の森の向こうは玄海国定公園三里松原です。自然豊かな環境で学ぶ5年生12名(1名欠席)と樹木のフィールドビンゴを楽しみました。アイスブレイクは岡垣検定で岡垣愛を確かめます。正解率ほぼ100%、さすがです。校庭でのフィールドビンゴは、メジャーを使わずにご神木の直径を測り、きになる木「ヤドリギ」の実をつぶして、ベトベトなのは何のためかを考え、センダンの実でせっけん水が作れることを知りました。いつも見ている校庭に、たくさんの種類の木があり、オスとメスが別々の木があったり、ヤドリギの生態に驚いたとの感想がありました。後半は北風を避け体育館で森林講話です。3学期に学習する林業を中心に話し、森林の環境や循環を守るために、林業が大切な産業であることを5年生と考えました。その後安全対策をした上で、まずは直径20cmほどの丸太をノコで伐ります。5年生5人で約6分かかりました。次に林業姿に変身したスタッフが装備の説明をして、安全確認を万全にチェーンソーを使うと2~3秒。すごいね、と感心しつつ実際には山の斜面で行う作業に、林業の安全性を確認する様子がみられました。最後のふりかえりで、内浦小の環境や岡垣町の豊かな自然を素晴らしいと思った、との感想があり心と身体が温かくなりました。