自主企画:晩秋の金山・ブナの森の稜線散歩

活動報告

🍃2024 年 11 月 30 日 (土) 09 時 00 分 ~ 16 時 00 分🍃参加者は、一般参加1名、会員5名にスタッフ2名とほとんど会の研修会のようになってしまいましたが、福岡近郊のブナの森を見たことがないという会員もおり、標高800mを超える稜線のブナの森に皆さん感激されていました。「晩秋の」と銘打った企画でしたが、稜線には雪が残っており「初冬の」と訂正させていただきました。森林インストラクターが集まって山を歩くと、次々に面白いものを見つけては観察会が始まるので、なかなか前に進みません。お互いの知識や情報を交換しあって、有意義な研修観察会になったかと思います。紅葉はほとんど終わっていましたが、下山途中の沢沿いでは、イロハモミジ、コハウチワカエデ、カジカエデ、イタヤカエデ、ウリハダカエデと5種類のカエデ類が混ざった落ち葉のじゅうたんがきれいでした。前日からの雨で、稜線は雪になっていたことや、福岡市内とは思えないような森の風景を見て、脊振山地の近郊では特異な環境を知っていただけたのではないかと思います。スタッフ、参加者とも十分満足して帰路につきました。