🍃5年生14人🍃2025 年 11 月 25 日 (火) 13 時 30 分 ~ 15 時 30 分🍃午後から雷雨の予報のため体育館で雨天プログラムを実施。校庭の「樹木の枝葉や木の実の観察」と特設コーナー「植物の種~たねのふしぎ~」。創立150周年を迎えた学校には、クスノキやエノキ、ムクノキの大木などがあり、それはそれは魅力的で20種類。子どもたちは五感を使って匂ったり触ったり、こすったり。今までそばにあっても気づかなかった校庭の木々たちの様子を、間近に観察することができました。
🍃特設コーナー「植物の種~たねのふしぎ~」植物はなぜ種をつくるのか。そしてどのような方法で仲間を増やすのか。この2点をテーマに5種類の種を観察。シダの胞子嚢とススキの小穂はファーブル(20倍の実体顕微鏡)で。カラスウリの実は割って、ネバネバに包まれた黒いたねを取り出す。カエデ類はヘリコプターの種を飛ばす。ジュズダマは水に入れて浮くか沈むかの実験。観察後、それぞれの種が仲間を増やす方法を、5枚のカードから班で話し合って選びます。「水に流されて」「わたげで風にとばされて」「自分ではじけて」「鳥に食べられて」「プロベラで風にとばされて」よく話し合って、全部正解!シダの胞子嚢がはじけた様子は「気持ち悪い!」と言いつつファーブルを何度も楽しそうにのぞき込む様子が見られました。ふりかえりでは、植物の種の様子や特徴、仲間を増やすいろいろな方法があるとわかって面白かった、の感想が聞かれました。森林講話は、学校周辺の自然をからめてわかりやすく話し、雨水を蓄える森の土の様子は、スポンジを使った実験で確認しました。森や自然を大切にしてほしい、自然を好きになってほしいという思いはしっかり伝わったと思います。


