🍃2025 年 7 月 9 日 (水) 10 時 00 分 ~ 15 時 00 分🍃みのう山荘は2023年7月の大雨による土砂崩れで甚大な被害を受け現在閉業中。山荘裏に拡がる森を遊歩道として整備する一環として、樹名板を設置するための樹木同定を行った。10時、浮羽森林組合の方々と合流し、整備に関する今後のスケジュールと遊歩道予定ルートについてお話を伺った。温泉施設の真裏、大雨による崩壊地も確認した。その後整備予定のルートを歩き、樹木名を記したテープをタッカーで止めていく。イチイガシ、ナナミノキ、クリ、ヒメユズリハが多くみられる広葉樹林。伐採した木々が重なって足元が不安定だが、更なる土砂崩れを防ぐためとのことだ。午後からは会の3名で再びルートを歩き、樹種の確認と地図へのマッピングを行った。アオハダ、ボロボロノキ、クロバイなどを含め樹種は約60種確認。伐採された大木の切り株もみられ、少し残念に感じられた。この結果を基に、樹木一覧(樹木名、漢字表記、科目、学名)と樹木配置図を作成し、調査報告書ととして浮羽森林組合に提出することとする。
「県民のいこいの森」遊歩道の樹木同定
